東京西地区大学図書館相互協力連絡会 2002年度研修セミナー
     
テーマ:「学術雑誌の未来〜提供方法とサービス向上について」
0.トップ 1.セミナー主旨・
 プログラム
2.講演内容・
 資料
3.申込状況・
 参加状況
4.アンケート結果 5.スタッフ・
 準備活動
     
セミナー主旨:
雑誌価格の高騰、購読タイトルのキャンセル、電子ジャーナルの実用化、
コンソーシアムによる契約など、大学図書館は今、学術雑誌のサービスについて
大きく揺れ動いています。このような現状を考慮し、「これからの雑誌サービスは
いったいどうなるのか?」を原点に、2002年度研修セミナーを企画いたしました。

学術雑誌が抱えるいくつかの問題や変化によって、学術雑誌サービスも従来の
枠の中ではまかなえない現状において、サービスを提供する図書館としては、
学術雑誌をどのように扱うことが最善の策なのか、一番頭を悩ませていることだと
思います。

そこで本セミナーでは、学術雑誌・学術情報に造詣の深い4氏を講師に向かえました。
ご講演では、学術雑誌の現状・さらには将来などについてのお話をいただくことが
できました。そして次のステップは、ご参加いただいたみなさんのステップです。
このセミナーで講師が提供したご示唆やヒントを、それぞれの現場でのサービスに
活かすことができれば、このセミナーは成功だと考えています。



※本研修セミナーは、西地区加盟館以外の方にもご参加いただきました。
   
プログラム:
12:45-    受付開始
13:30-13:40    開会挨拶
13:40-14:20    講演『電子ジャーナルの技術と利用』
 時実象一 氏(CAS東京事務所代表)
14:20-15:00    講演『大学図書館における電子ジャーナル導入と利用促進に向けて』
 尾城孝一 氏(千葉大学附属図書館 情報サービス課長)
15:00-15:15    休 憩
15:15-15:55    講演『学術コミュニケーションとオープンアクセス』
 松下 茂 氏((株)サンメディア 取締役部長)
15:55-16:35    講演『多様化する電子学術情報とこれからの情報提供サービス』
 金子康樹 氏(Thomson-ISI アカデミック・セールス 
           教育研修担当マネージャー)
16:40-17:15    質疑応答・総括・閉会の挨拶
17:30-19:00    懇親会

Copyright 2002. Tower ALC. All Rights Reserved.