記事詳細

2005年度研修セミナー(2005.11.22) [ 2008-11-19 15:57:26 ]

テーマ:「図書館の未来を共に語ろう」

会場:明星大学
●内容 ※各講演内容は右記URLを参照→https://tnishi.gr.jp/ASAHI/kiroku/seminar2005/02.html
開会挨拶 舩津好明氏(明星大学経済学部教授・図書館長)
1)講演『 図書館を捨てよ。町へ出よう。』
  松下鈞氏(藤女子大学図書館情報学課程教授)
2)講演『高等教育サービス機関としての大学図書館の明るい未来』
  長谷川豊祐氏(鶴見大学図書館)
3)講演『図書館が日本を救う』
  常世田良氏(日本図書館協会事務局次長)
●セミナー趣旨
 今回のテーマは、「図書館の未来を共に語ろう」です。私たちは、図書館というものをどのように定義しているのでしょうか?図書館について勉強した人も多いと思いますが、図書館で働き、また、利用者のひとりとして図書館に接しながら、私たちは、図書館のイメージ、定義というものを自分の内に作り上げているものです。しかしそのイメージや定義を、なかなか外に出して語り合うことがありません。
 図書館は、コンピュータ化、インターネットの波に押されて、ますます進化しています。ほんの数十年前には、図書館には目録カードしかありませんでした。しかし、新技術が次から次へと生み出され、昔なら何日かかっても応えられないことも、ほとんど数分の内に応えることができるようにもなりました。
 図書館は、より多くの情報を提供できるようになりました。なぜなら私たち社会の背後には、膨大な情報の宝庫(ライブラリー)があるからです。その情報の宝庫からマジシャンのように情報を次から次へと出していくことも可能な時代になっています。
 私たちは、ここでもう一度、情報の宝庫の蓋を開け、中を覗き込みながら図書館の将来について何が見えるのか、語り合いたいと思います。

PAGE TOP