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2002年度研修セミナー(2002.10.3) [ 2008-11-19 11:48:15 ]

テーマ:「学術雑誌の未来~提供方法とサービス向上について」

会場:明星大学日野キャンパス
◆セミナー趣旨
 雑誌価格の高騰、購読タイトルのキャンセル、電子ジャーナルの実用化、コンソーシアムによる契約など、大学図書館は今、学術雑誌のサービスについて大きく揺れ動いています。このような現状を考慮し、「これからの雑誌サービスはいったいどうなるのか?」を原点に、2002年度研修セミナーを企画いたしました。
 学術雑誌が抱えるいくつかの問題や変化によって、学術雑誌サービスも従来の枠の中ではまかなえない現状において、サービスを提供する図書館としては、学術雑誌をどのように扱うことが最善の策なのか、一番頭を悩ませていることだと思います。
 そこで本セミナーでは、学術雑誌・学術情報に造詣の深い4氏を講師に向かえました。ご講演では、学術雑誌の現状・さらには将来などについてのお話をいただくことができました。そして次のステップは、ご参加いただいたみなさんのステップです。このセミナーで講師が提供したご示唆やヒントを、それぞれの現場でのサービスに活かすことができれば、このセミナーは成功だと考えています。講演資料は右記URL→ https://tnishi.gr.jp/ASAHI/kiroku/seminar2002/02.html

1)講演 「電子ジャーナルの技術と利用」 ※資料なし
 時実象一 氏(CAS東京事務所代表)
2)講演 「大学図書館における電子ジャーナル導入と利用促進に向けて」
 尾城孝一 氏(千葉大学附属図書館 情報サービス課長)
3)講演 「学術コミュニケーションとオープンアクセス」
 松下 茂 氏(サンメディア 取締役部長)
4)講演 「多様化する電子学術情報とこれからの情報提供サービス」
 金子康樹(Thomson-ISI アカデミック・セールス 教育研修担当マネージャー)

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